桜がまだ散りきれないので、また、さくらの話題にします。
桜が好きな歌人といえばまず西行だろうが、本居宣長の方が屈託の無い桜好きのようだ。
「
しき嶋の やまとこころを 人とはば 朝日ににほふ 山さくら花」 本居宣長
『考えるヒント』 小林秀雄(文春文庫) 「さくら」より
小林秀雄が言うようにやまとこころを雄々しい日本精神と捉えるのは、不当であろう。
日本的情緒はもっと素朴で、無常観を秘めたものであろう。
因みに、われわれが、現在見ているさくらは山桜ではなく、ほとんどはソメイヨシノだそうです。
ウィキペディアによると江戸時代末っ期から普及し始めたようです。
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