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Tubuyaku

つぶやきです。

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落花


   春暁           孟浩然

 春眠不覚暁    春眠 暁を覚えず,
 処処聞啼鳥    処処 啼鳥を聞く。
 夜来風雨声    夜来 風雨の声、
 花落知多少  花落つること知らず多少(いくばく)ぞ。



 春の眠りの心地よさに夜の明けるのにも気づかず、うつらうつらしていると、あちこちに鳥
 の鳴きがえが聞こえる。はて,昨夜雨風の音がしていたが、花はどれほど散ったかしら。

”  
                                                                 『中国名詩選 中』 松枝茂夫編 岩波文庫

 中国のことなので、この花はさくらのはなではなくて桃のはなでしょうか。
 このうたに散る花の日本的な無情の響きはないようです。
 春を楽しむうたか。








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福を招く


 「福は徼(もと)むべからず。喜神を養いて以て福を招くの本と為さんのみ。
  禍は避くべからず。殺機を去(のぞ)きて以て禍を遠ざくるの方を為さんのみ。


  幸福はことさらに求めようとしても求め得られるものではない。ただ楽しみ喜ぶ心
 を養い育てることが、幸福を招き寄せる根本の条件になるだけである。
  災禍は人の思うように避けようとしても避けられるものではない。殺気立った心のはたらき
 を取り去ることが、災禍を遠ざける唯一の方法となるだけである。


         『菜根譚』 洪自誠著 中村 璋八,石川 力山 全訳注  講談社学術文庫

 
 これが回天の方法にもつながるかのではないかと思う。








自戒 3



子曰わく、君子は坦(たいらか)に蕩々(とうとう)たり。
 小人は長(とこしな)えに戚戚(せきせき)たり。

 
 先生がいわれた、「君子は平安でのびのびしているが、
 小人(しょうじん)はいつでもくよくよしている。」


                 『論語』述而 第七 岩波文庫


 『論語』簡潔で、力強くていいですね。引用するのが簡単なのもいいです。
  現実の小人は,君子の様にはいきませんね。
 「貧すれば鈍す」でますます、マイナスの方にいきます。
 個人ばかりでなく、経済社会もそうなって来ていますね。

 一服して、廻天の方法を考えましょうか。







自戒 2



学道の人,世間の人に,知者,もの知りと,しられては無用なり。
  。。。
   教家の顕密,及、内外の典籍等のこと、知りたる気色して、全く無用也
。」

 悟りの道を学ぶものが、世間の人に、知者であり物知りであると知られることは、無用のことである。
 ・・・
 教理学者の説く顕教の教えや、あるいは密教の教え、仏教の経典や仏教以外の書物のことなど、
  知っているいるような様子をするのは、まったく無用のことである。


                         『正法眼蔵随聞記』 懐奘編 山崎正一校注 現代語訳 講談社文庫

  
           凡人がありもしないものに頼りたがるのは,致し方ないことか。








さくら

桜が一気に咲いた。散歩にでた。鶯も遠くで鳴いていた。勢いのある燕にも出会った。  
と言う訳で、梅や桜のはなの歌は落花を歌うものが多いが、少し楽しそうで素朴なのを探してみた。

 「鶯の木伝うふ梅のうつろえば桜の花の時片設(かたま)けぬ
              『万葉集』  よみひとしらず 
    
”鶯が枝を伝って鳴いていた梅が散ったかと思うと、もう桜咲く時がやってきた”  
”「片設く」とは時節が来るの意”ということだそうです。  

              「第三 折々のうた」 大岡 信   岩波新書 より








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